泥棒による「マーキング」の例

泥棒は、侵入しようとしている建物を下見した際、 「マーキング」 を残すことがあります。 マーキングとは、詳しくは以前の投稿で紹介していますが、 対象となる建物についての情報を、表札・インターホンなど どこかにメモとして残していくこと を指します。 今回は、マーキングがどのようなものなのか?その一例を紹介します! 「 M 」 ... 男性 (Man) 「 W 」 ... 女性 (Woman) / 平日 (Weekday) 「 F 」 ... 家族 (Family) 「 S 」 ... 独身/一人暮らし (Single) 「学」 ... 学生 「赤」 ... 赤ちゃんがいる 「 SS さん」 ... 土日休み (Saturday Sunday) 「数字」 ... 年齢 (20 、 30 ...20 代、 30 代 ) ... 時間帯 (8-19 など) ) 「 R /ル」 ... 留守 「 ○ / ✕ / △ 」 ... 侵入しやすい / できない / 可能性がある 「色つきシール」 ... 侵入のしやすさ、住人の性別 など 以上のような英数字、文字、マークなどを組み合わせてマーキングを残します。 例えば 「 20WS 8-19○ 」 と書かれていたら、 「 20 代 女性 一人暮らし 8~19 時不在 侵入しやすい」 と判断されたということになります。 一見何でもないような文字列から、 ここまでたくさんの情報が読み取れるわけです。 このようなマーキングは、住人が普段気に留めない場所 ( 表札、インターホン、ポスト、電気のメーターなど ) のさらに目立たない所に書かれていることが多いです 🔍 マーキングの存在に気付かずそのままにしていると危険です ⚠️ 一度皆さんも、今日の外出前や帰宅の際に、 マーキングがされていないかチェックしてみましょう 💡 ――― 私たちプロスは、防犯セキュリティシステム専門会社として、 「犯罪を未然に防ぐ」「泥棒に犯罪を諦めさせる」ことを第一に考え、 お客様お一人おひとり...